様々な「めぐり」

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卒業式の服装から感じる景気感

知り合いに今年、卒業式に参列する人がいます。服装を着飾るかを聞くと、それほど着飾らずオーソドックスな装いで参加する、周りもみんなそうだよと話していました。

 

2017~2018年頃、卒業式で子供に袴を着せる、親も卒業式に合わせてしっかりファッションを意識するなどの話をかなり聞きました。

 

2018年…。この年は、卒業式の服装に限らず、華やかさや賑やかさが話題数ピークになったと思います。渋谷のハロウィン祭りで若気の至りで軽トラックを倒す、鉄道ヲタクの羽目を外したことで電車を止めるなど。

 

2019年になると、卒業式の服装で華やかさをアピールする、イベントで過度な騒ぎを起こすなどの情報が減った感覚を持ちました。

 

2018年に華やかさの話題数がピークで、2019年にはこの話題が減る…。すると今回の好景気(アベノミクス)は、2018年でした、2019年は峠を越えていたと考えました。

 

卒業式の服装については、古いですが、バブル時代も親子で着飾る風潮がありました。(その時は卒業式後も長く着られるスーツやブレザーでしたが)、逆にバブル崩壊後やリーマンショック後のどん底の不景気時は、格安レンタルで済ます傾向が見られました。

 

卒業式の服装でも、景気動向を感覚で感じ取れるなぁと思いました。